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吸湿性が豊かな高級裏地「ベンベルグ®」は世界的に評価されています。

ベンベルグ®は、コットンリンター生まれの再生セルロース繊維です。
吸湿性豊かで、コットン生まれとは思えない爽やかでソフトな肌触り・滑らかさが特徴です。
一般繊維名はキュプラ(Cupro)です。

ベンベルグ®

ベンベルグ®を使った商品

ライニング(裏地) / アウターウェア(表地) / 民族衣装

ベンベルグ®を使った商品

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01 準備

01 準備

製織する前のタテ糸の準備を行います。織機にセットするため、糸の整経等を行います。

クリール作業→サイジング(糊付け)→ビーミング(整経)→リージング(畦取り)→差入(引き通し、筬入れ)

サイジング(糊付け)の様子
【サイジング(糊付け)】
糸に糊をつけることで、毛羽立ちを防ぎます。
ビーミング(整経)の様子
【ビーミング(整経)】
サイジング(糊付け)後の糸をまとめ、1本のビームに巻き取り、織機にセットできる状態にします。

02 製織

02 製織

織機にて製織します。織機を調整・点検したり生地の仕上がりをチェックします。

タテ糸がまかれたビームを織機にセットする→製織(ヨコ糸打ち込み)

【エアージェット織機】
圧縮空気の力でヨコ糸を飛ばします。

03 検査

03 検査

旭化成の検査基準書に基づいて厳しい採点を行い、生機(きばた)の出荷の合否判定を行います。

検査(欠点の有無、織柄、密度など)→出荷

検反作業の様子
【検反作業】
光線や見る角度を工夫しながら、検査基準書に基づいて採点します。
出荷準備の様子
【出荷準備】
検査基準をクリアした生機をお客様の納期に合わせて出荷します。